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皮膚を切らないクマ取り手術の限界

2023.10.10

経結膜脱脂術は、皮膚を切る表ハムラ法と比較して、ダウンタイムが軽度で、下眼瞼の外反などのリスクも低く良い手術方法だと思います。

また脂肪注入を併用することで、目の下のふくらみが大きかったり、皮膚のハリが低下している方でも対応することが可能になります。

 

ただしそれには限界があります。

本症例(70代)のように年齢に伴う皮膚のハリの低下が強く、ふくらみも大きい場合には余剰皮膚を切除する方法(表ハムラ法)が医学的な適応になります。

それは脂肪注入を追加しても皮膚の余りを補いきれないからです。

 

この方にもそのことを説明のうえで、どうしても皮膚を切りたくないとのことで、経結膜脱脂術と脂肪注入を行っています。

 

結果的には影クマがなくなることで全体的な印象は明るくなり、ご本人には喜んでいただけました。

ただ、やはり皮膚の余剰をカバーしきれずに、シワ、皮膚の余り感となって残っているのがわかります。

通常このご年代の方には、表ハムラ法での治療をおすすめいたします。