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クマ手術の1年後の経過

2024.04.28

クマ手術の脱脂と脂肪注入の長期結果の症例写真です。

術前、術後3か月、術後1年6か月を比較します。

 

 

40代女性で目の下のクマに対して、経結膜脱脂術と脂肪注入を行った方です。

術前は目の下のふくらみによる黒クマが目立つために、暗い印象になっていました。

 

経結膜脱脂術と脂肪注入により術後3か月の時点で、目の下のふくらみとホホの低さが改善し、黒クマは完全に消失しています。

黒クマがなくなったことで、疲れてみえる、暗くみえるということもなくなっています。

 

そしてこの変化が、術後1年6か月の時点でも維持されていることがわかります。

 

脱脂では眼窩脂肪のふくらみの再発が、脂肪注入では注入した脂肪がいつまで維持されるのかは気になるところです。

 

ふくらみの再発は、一度手術をすればもう出ない人もいれば、5年、10年と経過すると再度突出してくることもあります。

注入した脂肪は、今回の症例では術後3か月、術後1年6か月でほとんど減少することなく維持されていることがわかりました。

 

長期に渡ってボリュームが維持されることが、脂肪注入のメリットです。

基本的には一生で一回だけすれば大丈夫です。

 

その一方でヒアルロン酸は1~2年で完全になくなることが一般的で、繰り返し行うことになります。

 

目の下のふくらみに対して、経結膜脱脂術など手術をする方のボリュームアップには脂肪注入を、そもそも手術を避けたい方にはヒアルロン酸で対応しています。

 

今回も、症例写真はノーライト、目の下ノーメイクです。