裏ハムラ法は何歳でやるのがいい? 目の下のたるみ・クマ治療のベストタイミング
目の下のたるみ、ふくらみ、クマを根本的に解決できる手術方法の一つに「裏ハムラ法」があります。
でも、「何歳でやるのがベストなの?」「裏ハムラ法が向いている年代ってあるの?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
今回は裏ハムラ法を受ける年齢的なタイミングについて解説していきます。
そもそも裏ハムラ法とは?
裏ハムラ法とは、下まぶたの裏側(結膜側)からアプローチし、目の下のふくらみ(眼窩脂肪)をその下のくぼみに移動させて、凸凹を平らにする手術方法です。
皮膚表面に傷をつけずに行えるため、ダウンタイムが比較的短く、見えるところに傷跡ができないのが特徴です。
そのかわり、下まぶたの裏側からすべての手術操作を行う必要があるので、難易度の高い手術になります。
何歳でやるのがベスト?
【目安は30代後半〜50代前半】
一般的には30代後半から50代前半にかけて施術されることが多いです。
理由としては、この時期に「目の下のふくらみ]に加えて、その下のくぼみが目立ち始めてくるためです。
そのため脱脂術でふくらみを解消するだけでなく、裏ハムラ法でくぼみも同時に治療することで自然で明るい目元にすることができます。
ですが、これはあくまで目安であり、「年齢」よりも大切なのは目元の状態です。
年代別の傾向
■ 20代〜30代前半
- ・まだ大きな脂肪の突出やくぼみはないことが多い
・クマが気になる方でも、脱脂術やヒアルロン酸など、他の治療法で対応できる場合が多い
・裏ハムラ法が必要になるケースは多くはないが、年齢の割にふくらみが大きい方、生まれつき目の下のくぼみがある方には裏ハムラ法が適している
■ 30代後半〜50代前半
- ・徐々に眼窩脂肪の突出が目立ち始め、さらにその下のくぼみも強くなってくる。それにより目の下の影クマが濃くなってくる。
- ・裏ハムラ法の需要が高まる年代
- ・早めの施術で、皮膚のたるみの進行を防止できる
・皮膚のたるみが強い方では脂肪注入を併用することもある
■ 50代後半以降
- ・皮膚の強いたるみや筋肉のゆるみも加わってくる
- ・裏ハムラ法単体ではなく、皮膚切除や他のリフトアップ術と組み合わせた治療が必要になるケースも
- ・全体的なバランスを見て判断が必要
- ・シワや皮膚自体のたるみを許容できるなら裏ハムラ法も選択肢。脂肪注入を併用することも多くンなってくる。
年齢より「状態」で判断を
繰り返しになりますが、裏ハムラ法の適応は年齢だけでなく、目元の状態によって決まります。
裏ハムラ法によって治療できるのは、「影クマ」です。
皮膚自体のたるみやシワを改善させることはできません。
また目の下のふくらみが小さいと移動させる眼窩脂肪が少ししかないため効果が弱くなります。
目の下のくぼみも、ゴルゴラインとして下の方まで凹んでいると裏ハムラ法ではすべてをカバーできません。
まずはしっかりとした診察を受けることをおすすめします。
まとめ
裏ハムラ法は、「目元の若返り」に非常に効果的な施術です。
30代後半〜50代前半にかけて行う方が多いですが、年齢にとらわれず、今の自分の状態を知ることが何より大切です。
気になっている方は、ぜひ目の下のクマ取りクリニック大阪梅田にお気軽にご相談ください。
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