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裏ハムラ法の併用で、皮膚を切る表ハムラ法を回避

2024.05.17

目の下のクマにも色々種類があり、人によって千差万別です。

また治療方法も、経結膜脱脂術、脂肪注入、裏ハムラ法、表ハムラ法、ヒアルロン酸注入など複数の選択肢があります。

 

さらに仕上がりやダウンタイム、費用などご本人が優先される項目も考慮すると、術式の選択はなかなかに難しいです。

 

今回は、このように色々な条件を踏まえて手術方法を選択した症例を紹介します。

 

60代女性で、目の下のふくらみが10年以上前からありました。

ご年齢と長く目の下がふくらんでいたことから、ふくらみ部分の皮膚のハリが強く低下していました。

 

 

第一選択として余剰皮膚を切除する表ハムラ法を挙げましたが、ご本人が皮膚を切りたくないとのこと。

 

皮膚を切らない場合に問題となるのが皮膚の余りです。皮膚が余ることで、シワ、皮膚のたるみにつながります。。

通常であれば経結膜脱脂に脂肪注入を併用すれば皮膚の余剰をカバーできるのですが、この方は皮膚のハリの低下が著しく、それだけでは不十分と判断しました。

 

そこで、皮膚の余りをカバーするために、よく行われる経結膜脱脂術ではなく裏ハムラ法を選択しました。

裏ハムラ法は目の下のふくらみである眼窩脂肪を切除せずに、移動させる手術方法です。

そのため、皮下組織のボリュームを最大限維持することが可能です。

 

さらに裏ハムラ法に脂肪注入を併用することで、皮膚の余剰を最小限にします。

またナノファット脂肪注入も行うことで、小じわもできるだけ抑制します。

 

また、この方は目の下のハの字の靱帯が強いタイプでしたので、さらに裏ハムラ法が適していました。

 

ハの字の凹みの原因の靱帯を剥離し、その場所に裏ハムラ法で眼窩脂肪を引き込むことで再発を防止します。

 

 

これらの工夫を行うことで、シワや皮膚をたるみの増加を最小限にして、目の下のクマを改善させました。

 

 

どうしても皮膚を切りたくない方、ご相談ください。

ただ、皮膚を切る表ハムラ法でしか改善できない方もいますので、その時はきっちりとご説明いたします。

 

 

今回の症例写真も、もちろんノーライト、目の下ノーメイクです。