目の下のクマが気になって「大阪 クマ取り」で検索すると、クリニックの数の多さにかえって迷ってしまう——そうしたご相談をよくいただきます。
先に決めるべきなのはクリニックではなく術式です。目の下のクマは原因によって対処が変わり、原因に合わない手術を受けると満足のいく結果になりにくいためです。この記事では、術式の選び方を軸に整理します。
手術で変えられるのは、目の下の脂肪のふくらみがつくる影のクマ(黒クマ)です。ふくらみだけが目立つ方は経結膜脱脂術、ふくらみと溝の段差が同時にある方は裏ハムラ法、ふくらみが中程度でその下がやせてくぼんでいる方は経結膜脱脂術+脂肪注入が候補になります。血行によるもの(青クマ)や色素沈着(茶クマ)は手術の対象ではありません。
まず「自分のクマがどれか」を見分ける
目の下のクマは大きく3種類に分けて考えます。見た目が似ていても原因が違うため、最初にここを切り分けないと、術式の話が噛み合いません。
| 種類 | 見え方の特徴 | 主な原因 | 手術の対象 |
|---|---|---|---|
| 黒クマ(影クマ) | 上を向いたり、皮膚を軽く引っぱると薄くなる | 眼窩脂肪のふくらみと、その下の溝(ティアトラフ)がつくる影 | 対象になる |
| 青クマ | 押しても引っぱっても色が変わりにくい。疲れると濃くなる | 皮膚を通して透けて見える毛細血管の血流 | 対象外 |
| 茶クマ | 皮膚そのものが茶色い。こすり癖のある方に多い | 摩擦や紫外線による色素沈着 | 対象外 |
実際には黒クマと青クマが重なっている方が多く、その場合は手術で影を取ったうえで青みがどの程度残るかを術前にご説明します。

鏡の前で軽く上を向いてみてください。影が薄くなるようであれば、ふくらみと溝による黒クマの要素が強いと考えられます。色がそのまま残る場合は、青クマ・茶クマの要素が中心です。
大阪で受けられるクマ取りの主な術式
当院で扱っている手術は次の3つです。いずれも下まぶたの裏側から行うため、皮膚の表面に傷が残りません。
| 術式 | 向いている状態 | 手術時間 | ダウンタイムの目安 | 費用(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 経結膜脱脂術Hi-S | 脂肪のふくらみが主で、皮膚のハリが保たれている | 約20分 | 腫れ1週間・内出血2週間程度 | 248,000円 |
| 裏ハムラ法Hi-S | ふくらみと溝の段差が同時にある | 約50分 | 腫れ1〜2週間・内出血2週間程度 | 498,000円 |
| 経結膜脱脂術Hi-S+脂肪注入 | ふくらみを取ったうえで、くぼみにボリュームを足す必要がある | 約40分 | 採取部を含め1〜2週間 | 428,000円~ |
2026年9月時点・税込。モニター料金の設定があります。実際の適応は診察で判断します。
脱脂と裏ハムラのどちらを選ぶかは、判断が分かれる部分です。詳しくは脱脂と裏ハムラの違いで解説しています。
術式を分けるのは「脂肪の量」と「溝の深さ」
同じ黒クマでも、目の下の状態は人によって違います。判断の軸になるのは、脂肪のふくらみの量と、その下にある溝の深さの組み合わせです。
ふくらみが主で、溝が浅い場合
脂肪を適量取り除くだけで影が減ります。手術時間も短く、費用とダウンタイムを抑えられます。ただし取りすぎるとくぼみになり、あとから戻すのが難しくなります。どれだけ残すかが仕上がりを決めます。
ふくらみと溝の段差が同時にある場合
脂肪を取るだけでは、溝の段差が残ります。裏ハムラ法では脂肪を取り除くのではなく、溝の部分へ移動させて敷き詰めるため、ふくらみと溝を同時に整えられます。
脂肪が少なく、全体にくぼんでいる場合
ふくらみが少ない場合でも、脂肪の位置を整えたうえでご自身の脂肪を注入する「経結膜脱脂術+脂肪注入」で対応することがほとんどです。脂肪注入だけを行うことはほとんどありません。
脱脂を先に受けると、その後に裏ハムラ法を選ぶ際、移動させる脂肪が足りなくなることがあります。「まず安いほうから試す」という考え方が、あとの選択肢を狭めてしまう場合があるということです。最初の診察で、どの術式が適しているかを確認しておくことをおすすめします。
費用の目安
目の下のクマ・たるみの手術は自由診療(保険適用外)です。当院の料金は次のとおりです。
| メニュー | 通常料金 | モニター料金 |
|---|---|---|
| 経結膜脱脂術Hi-S(両側) | 248,000円 | 198,000円 |
| 経結膜脱脂術Hi-S+マイクロファットorナノファット | 428,000円 | 378,000円 |
| 裏ハムラ法Hi-S(両側) | 498,000円 | 428,000円 |
| 裏ハムラ法Hi-S+ナノファット | 598,000円 | 528,000円 |
| 脂肪注入(マイクロファットorナノファット) | 348,000円 | 298,000円 |
| 診察料 | 3,000円(施術を受けられた場合は返金) | — |
| 笑気ガス麻酔 | 7,700円 | — |
2026年9月時点・税込。裏ハムラ法Hi-Sと経結膜脱脂術Hi-S+脂肪注入は、静脈麻酔の費用を含みます。他院での脱脂後に当院で手術を受けられる場合は+55,000円となります。最新の料金は費用ページをご確認ください。
診察料は、施術を受けられた場合は全額返金となります。
ダウンタイムをどう見込むか
目の下はマスクで隠せない部位です。予定から逆算して手術日を決める方が多くいらっしゃいます。腫れのピークは術後1〜3日、メイクで隠せる段階になるのは1週間前後が目安です。術式別の詳しい経過は裏ハムラ法のダウンタイムにまとめています。
- シャワーは当日から、洗顔・メイクは翌日から
- コンタクトレンズは術後6日目から
- 運動・飲酒は1週間後から
- 抜糸のための通院はありません
大阪でクリニックを選ぶときに確認したいこと
術式の見当がついたら、次はどこで受けるかです。「おすすめ」「安い」「口コミ」といった言葉で調べる方が多いのですが、表示価格だけでは総額が分からないことがあります。確認しておきたい視点は大阪のクマ取りクリニックの選び方で5つに整理しました。
大阪梅田で目の下のクマ取りをお考えの方へ
カウンセリングでは、まず目の下の状態を診察し、どの術式が適しているか、そしてどの術式は適していないかをご説明します。脱脂で足りる方に裏ハムラ法をおすすめすることはありませんし、その逆もありません。
目の下のクマ取りクリニック大阪梅田は、大阪市北区曾根崎(大阪・梅田エリア)にあります。カウンセリングでは、まず目の下の状態を診察で見極めたうえで、適した術式を理由とリスクを添えてご説明します。
Web・LINE・お電話(06-6809-7665)で承っています/完全予約制
症例で経過を見る
よくある質問
Q. 目の下のクマ取りは何歳から受けられますか?
年齢の下限は設けていませんが、未成年の方は保護者の同意が必要です。20代の方は脂肪のふくらみが主因であることが多く、50代以降は皮膚のゆるみを伴うことが多いなど、年代によって適した術式の傾向は変わります。
Q. 大阪の院で手術を受けたあと、遠方に帰っても大丈夫ですか?
経結膜脱脂術・裏ハムラ法はいずれも下まぶたの裏側からの手術で抜糸がないため、術後に必ず来院しなければならない日はありません。経過のご相談はLINEでも承っています。
Q. クマ取りは保険が使えますか?
使えません。目の下のクマ・たるみに対する経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入はいずれも自由診療(保険適用外)です。
Q. カウンセリング当日に手術を受けられますか?
当日手術を行っておりません。術式の選択は仕上がりを左右します。一度お持ち帰りいただいたうえでのご判断をおすすめしています。
Q. どの術式が自分に合うか、診察前に分かりますか?
目の下の脂肪の量、溝の深さ、皮膚のゆるみ、骨の形は人によって違い、写真などでは完全には判断できません。診察で直接確認したうえでご説明します。
リスク・副作用について
経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入はいずれも自由診療(保険適用外)の手術です。受ける前に、次のような症状が起こりうることをご理解ください。
- 腫れ、内出血、痛み、むくみ、違和感
- 左右差、凹凸や段差の残存、過矯正・低矯正
- ふくらみの再発、血腫、下眼瞼の内反・外反、知覚鈍麻、複視
- 感染、結膜の充血、一時的な目のかすみや目のごろごろ感
- 注入した脂肪の定着には個人差があり、追加の処置が必要になる場合がある
いずれも頻度は高いものではありませんが、ゼロではありません。診察では、期待できることと同様に、起こりうるリスクについてもご説明します。
この記事の監修医師
池田 幹則(いけだ みきのり)
目の下のクマ取りクリニック大阪梅田 院長
- 医学博士(iPS細胞を用いた再生医療研究)
- 日本整形外科学会 整形外科専門医
- 外科医歴20年
- 美容診療手術 10,000件
- クマ取り手術 2,000件
香川大学医学部卒業後、大阪市立大学医学部附属病院・大阪市立総合医療センター・大阪労災病院などで整形外科医としてキャリアを積み、美容外科へ。現在は目の下のクマ・たるみ治療を専門領域として診療にあたっています。
※本ページで紹介している経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入は自由診療(保険適用外)です。手術には腫れ・内出血・左右差・再発・血腫・下眼瞼の内外反・知覚鈍麻・感染などのリスク・副作用があります。効果や経過には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。掲載の費用は2026年9月時点の税込価格です。最新の料金は費用ページをご確認ください。










































