ブログ

  • HOME>
  • ブログ>
  • クマ取りのダウンタイムはどのくらい?術式・・・

クマ取りのダウンタイムはどのくらい?術式別の日数の目安と過ごし方を専門医が解説

2026.09.20

クマ取りを決めきれない理由として、費用と並んで多いのがダウンタイムです。マスクやメイクである程度カバーできるものの、「いつから人前に出られるか」が分からないと予定が立ちません。この記事では、術式ごとの違いと日ごとの経過を整理します。

結論から
腫れのピークはどの術式でも術後1〜3日。メイクで隠せる段階になるのは1週間前後、内出血が出た場合に消えるまでが2週間程度です。組織が落ち着いて最終的な仕上がりになるまでは3か月程度を見込みます。抜糸はありません。

術式でダウンタイムは変わる

同じ「クマ取り」でも、手術の内容によって体への負担が違います。切開の長さと、剥離という工程があるかどうかが分かれ目です。

術式 切開 手術時間 腫れの目安 内出血の目安 仕事復帰の目安
経結膜脱脂術Hi-S 裏側5〜10mm 約20分 1週間程度 2週間程度(出ないことも多い) 2〜3日
裏ハムラ法Hi-S 裏側15mm程度 約50分 1〜2週間程度 2週間程度 2〜3日
経結膜脱脂術Hi-S+脂肪注入 裏側5〜10mm+採取部 約40分 1〜2週間程度 2週間程度 2〜3日

経過には個人差があります。年齢、体質、術前の状態、同時に行う施術の有無によって変わります。脂肪注入は採取部(太ももなど)にも数日の痛みや内出血が出ることがあります。

裏ハムラ法は、靭帯や眼輪筋の一部を骨から剥離してスペースをつくる工程があります。この剥離があるぶん組織への負担があり、回復に少し時間がかかります。術式ごとの詳しい経過は裏ハムラ法のダウンタイムは何日?にまとめています。

日ごとの経過の目安(裏ハムラ、脱脂+脂肪注入)

時期 腫れ・内出血の状態 できること
当日 麻酔が切れると重い違和感。腫れはこれから出てくる時期 シャワー可。痛み止めの内服薬でコントロールできる程度
1〜3日目 腫れのピーク。内出血が出る場合はこの時期に色が濃くなる メイク可(翌日から)。人と会う場合はマスクが便利
4〜7日目 腫れが引きはじめる。内出血の色が黄色っぽく変化してくる メイクで隠せる方が多くなる。デスクワークは問題ないことがほとんど
1〜2週間 むくみが残る程度に。内出血は2週間程度で消える コンタクトは6日目から。運動は1週間後から
2週間〜1か月 見た目にはほぼ分からない状態。触ると硬さが残ることがある ほぼ制限なし
1〜3か月 組織が落ち着き、最終的な仕上がりに近づく
術後経過の例(裏ハムラ法)。腫れのピークは1〜3日、2週間で日常に戻る方が多くいらっしゃいます
術後経過の例(裏ハムラ法)。腫れのピークは1〜3日、2週間で日常に戻る方が多くいらっしゃいます
「3か月」という数字について
腫れが引くのは2週間程度ですが、組織が完全に落ち着いて最終的な形になるまでには、裏ハムラ法や脱脂+脂肪注入では3か月程度かかります。当院が裏ハムラ法と脱脂+脂肪注入の症例写真を術後3か月で掲載しているのはこのためです。脱脂単独の場合は、術後1か月でほぼ完成します。

生活の制限がいつ解除されるか

項目 再開できる目安
洗顔・シャワー 当日から(患部を強くこすらない)
メイク 翌日から
洗髪・入浴(湯船) 湯船は術後3日目頃から。長湯は避ける
コンタクトレンズ 術後6日目から
運動 1週間後から
飲酒 1週間後から
まつげエクステ・アイメイクの施術 2週間後から
抜糸のための通院 不要

経過によって前後することがあります。判断に迷う場合はご相談ください。

腫れと内出血を長引かせないための過ごし方

  • 術直後は冷やす:当日〜翌日は保冷剤をタオルで包んで断続的に冷やします。冷やしすぎは避けてください
  • 枕を高くして眠る:頭を心臓より高くすると、朝のむくみが軽くなります
  • 飲酒・激しい運動・長風呂は1週間控える:血流が上がると腫れが強くなります
  • 塩分を控える:むくみが出にくくなります
  • 目をこすらない:術後しばらくは違和感が出ますが、こすると内出血が広がることがあります

内出血の色の変化と隠し方についてはクマ取り後の内出血はどのくらい?で詳しく解説しています。痛みについてはクマ取りは痛い?をご覧ください。

仕事や予定から手術日を逆算する

仕事などの予定から逆算して手術日を決める方が多くいらっしゃいます。目安は次のとおりです。

予定の内容 手術から空けておきたい期間
デスクワークへの復帰 1〜2日
人と会う仕事・接客 1週間前後(メイクでかなり隠せる段階)
写真撮影を伴う予定 1か月以上
結婚式・大きなイベント 3か月以上(仕上がりが落ち着く時期)

カウンセリングでご希望の予定をお伝えいただければ、そこから逆算した手術日をご提案します。

こうした症状があるときはご連絡ください

通常の経過から外れている可能性があります。我慢せずご相談ください。

  • 痛みが日ごとに強くなっていく(通常は軽くなっていきます)
  • 片側だけ急に腫れが増した
  • 視界の異常(見えにくい、二重に見える)が続く
  • 発熱、傷口からの膿など感染を疑う症状

ダウンタイムを見込んで検討したい方へ

当院では、ご希望の予定から逆算した手術日をご提案しています。術後に不安が出た場合は、LINEでのご相談も承っています。

10,000
美容診療手術
2,000
クマ取り手術
20
外科医歴

目の下のクマ取りクリニック大阪梅田は、大阪市北区曾根崎(大阪・梅田エリア)にあります。カウンセリングでは、まず目の下の状態を診察で見極めたうえで、適した術式を理由とリスクを添えてご説明します。

▶ カウンセリングのご予約はこちら

Web・LINE・お電話(06-6809-7665)で承っています/完全予約制

実際の経過を症例で見る

よくある質問

Q. クマ取りのダウンタイムは何日休めばいいですか?

デスクワークであれば、腫れのピークである術後1〜3日をお休みにされる方が多くいらっしゃいます。人前に出るお仕事の場合は、メイクで隠せる段階になる1週間前後を目安にご検討ください。

Q. 脱脂と裏ハムラでダウンタイムは違いますか?

違います。経結膜脱脂術は切開が5〜10mmで剥離を伴わないため回復が早く、裏ハムラ法は15mm程度の切開に加えて剥離の工程があるぶん、腫れが引くまでに時間がかかります。

Q. メイクはいつからできますか?

翌日から可能です。シャワーは当日から、コンタクトレンズは術後6日目から、運動と飲酒は1週間後からが目安です。

Q. マスクでダウンタイムを隠せますか?

かなりカバー可能です。腫れや内出血がとくに気になる時期は、メガネやサングラスの併用が有効です。

Q. 抜糸のために通院は必要ですか?

必要ありません。経結膜脱脂術・裏ハムラ法はいずれも抜糸はありません。

Q. ダウンタイムを短くする方法はありますか?

術直後の冷却、枕を高くして眠る、飲酒と激しい運動を避ける、塩分を控えるといった過ごし方で腫れが長引きにくくなります。ただし個人差があり、完全になくすことはできません。

リスク・副作用について

経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入はいずれも自由診療(保険適用外)の手術です。受ける前に、次のような症状が起こりうることをご理解ください。

  • 腫れ、内出血、痛み、むくみ、違和感
  • 左右差、凹凸や段差の残存、過矯正・低矯正
  • ふくらみの再発、血腫、下眼瞼の内反・外反、知覚鈍麻、複視
  • 感染、結膜の充血、一時的な目のかすみや目のごろごろ感
  • 注入した脂肪の定着には個人差があり、追加の処置が必要になる場合がある

いずれも頻度は高いものではありませんが、ゼロではありません。カウンセリングでは、期待できることと同じだけの分量で、起こりうることについてもご説明します。

この記事の監修医師

池田 幹則(いけだ みきのり)
目の下のクマ取りクリニック大阪梅田 院長

  • 医学博士(iPS細胞を用いた再生医療研究)
  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 外科医歴20年
  • 美容診療手術 10,000件
  • クマ取り手術 2,000件

香川大学医学部卒業後、大阪市立大学医学部附属病院・大阪市立総合医療センター・大阪労災病院などで整形外科医としてキャリアを積み、美容外科へ。現在は目の下のクマ・たるみ治療を専門領域として診療にあたっています。

※本ページで紹介している経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入は自由診療(保険適用外)です。手術には腫れ・内出血・左右差・再発・血腫・下眼瞼の内外反・知覚鈍麻・感染などのリスク・副作用があります。効果や経過には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。掲載の費用は2026年9月時点の税込価格です。最新の料金は費用ページをご確認ください。