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50代のクマ取り|たるみを伴う目の下に適した術式の選び方を専門医が解説

2026.09.19

50代で目の下のクマが気になりはじめる方の多くは、「若い頃と同じ方法でよいのか」という点で迷われます。実際、この年代はふくらみ・溝・皮膚のたるみが重なりやすいため、20代と同じ判断では適さないことがあります。この記事では、その違いを整理します。

結論から
50代の目の下は、脂肪のふくらみだけでなく溝(ティアトラフ)の深さと皮膚のたるみを伴うことが多い年代です。脂肪を取るだけでは段差やたるみが残ることがあり、裏ハムラ法脂肪注入との組み合わせが候補になります。ただし年齢だけで決まるものではなく、脱脂のみで整う50代の方もいます。

50代の目の下で起きていること

目の下の見え方は、次の4つの要素の組み合わせで決まります。いずれも年齢とともに変化します。

要素 20〜30代に多い状態 50代に多い状態
眼窩脂肪 前に出てふくらみをつくる ふくらみは同様。位置が下がることもある
溝(ティアトラフ) 浅い~深い 靭帯のゆるみで逆に浅くなる人も
皮膚 ハリがあり、脂肪を取れば自然に収まる ゆるみが出て余りやすい
頬の脂肪 位置が保たれている 下がって痩せが目立ちやすい

個人差が大きく、50代でも20代に近い状態の方もいらっしゃいます。

なぜ「脱脂のみ」で足りないことがあるのか

経結膜脱脂術は、前に出てきた脂肪を取り除いてふくらみを減らす手術です。ふくらみだけが影の主因であれば、これで整います。

しかし溝が深い場合、脂肪を減らしても溝の段差は残ります。むしろふくらみが減ったことで、溝のくぼみがはっきり見えることもあります。また皮膚のゆるみが強い場合、脂肪が減った分の皮膚が余り、たるみとして悪化することがあります。

年齢ではなく、状態で判断します
50代でも、ふくらみが主因で皮膚のハリがある程度保たれていれば脱脂のみで整います。実際の例は経結膜脱脂術だけで治療した50代の目の下のふくらみをご覧ください。年齢は目安であって、判断の基準そのものではありません。

50代で候補になる術式

術式 向いている状態 費用(税込)
経結膜脱脂術Hi-S ふくらみが主因で、溝が浅く皮膚のハリが保たれている 248,000円
裏ハムラ法Hi-S ふくらみと溝の段差が同時にある。50代で最も候補になりやすい 498,000円
裏ハムラ法Hi-S+ナノファット 溝に加えて、頬前方のやせも気になる 598,000円
裏ハムラ法Hi-S+ミッドフェイスリフト 頬の下垂を伴い、段差が強い 598,000円
経結膜脱脂術Hi-S+脂肪注入 ふくらみを取ったうえで、くぼみにボリュームを足す必要がある 428,000円

2026年9月時点・税込。モニター料金の設定があります。実際の適応は診察で判断します。

裏ハムラ法は、脂肪を取り除くのではなく溝へ移動させて敷き詰める手術です。ふくらみを減らすことと、溝を埋めることを同時に行えるため、段差のある目の下に向いています。術式の違いは脱脂と裏ハムラの違いで詳しく比較しています。

皮膚のハリの低下が強い場合の考え方は皮膚のハリが低下が強い人は、裏ハムラに脂肪注入を追加する、年代ごとの傾向は裏ハムラ法は何歳にやるのがいい?年代別の解説にまとめています。

皮膚を切る術式が必要になる場合

皮膚のゆるみが非常に強く、余った皮膚そのものを切除しなければ整わない状態では、下まぶたの皮膚側を切開する術式が適することがあります。当院では下まぶたの裏側から行う術式を中心に扱っていますが、裏側からの手術では対応が難しい状態もあります。その場合は診察でその旨をお伝えします。

皮膚を切るか切らないかの考え方は皮膚を切るか切らないかでも解説しています。

ダウンタイムは年齢で変わるか

腫れのピークが術後1〜3日、内出血が消えるまで2週間程度という大枠は、年代を問わず同じです。ただし組織の回復には個人差があり、高齢になるほどむくみや内出血が引くまでにやや時間がかかる傾向はあります。

50代の方の実際の経過は50代女性 裏ハムラ+ナノファット ダウンタイム50代女性 経結膜脱脂術 ダウンタイムをご覧ください。術後の経過全体はクマ取りのダウンタイムはどのくらい?にまとめています。

50代で検討するときに確認しておきたいこと

  • 溝の段差がどの程度あるか:脱脂のみで足りるかの分かれ目です
  • 皮膚のゆるみの程度:裏側からの術式で対応できる範囲かどうか
  • 色クマの要素がどれだけあるか:手術で大きく変わるのは影の部分です
  • 取る量ではなく残す量:取りすぎるとくぼみになり、戻すのは非常に難しくなります
  • 費用:麻酔代などの必要なオプションを含めた総額で比較してください

50代のクマ取りをご検討の方へ

カウンセリングでは、脂肪の量・溝の深さ・皮膚のたるみを診察で確認したうえで、適した術式とその理由をご説明します。裏側からの手術では対応が難しい状態の場合は、その旨も正直にお伝えします。

10,000
美容診療手術
2,000
クマ取り手術
20
外科医歴

目の下のクマ取りクリニック大阪梅田は、大阪市北区曾根崎(大阪・梅田エリア)にあります。カウンセリングでは、まず目の下の状態を診察で見極めたうえで、適した術式を理由とリスクを添えてご説明します。

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Web・LINE・お電話(06-6809-7665)で承っています/完全予約制

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よくある質問

Q. 50代でもクマ取りは受けられますか?

年齢の上限は設けていません。ただし50代の方は脂肪のふくらみに加えて皮膚のゆるみや溝の深さを伴うことが多く、脱脂のみでは整いにくい場合があります。診察で状態を確認したうえで術式をご提案します。

Q. 50代だと脱脂だけでは足りませんか?

足りる方もいます。ふくらみが主因で皮膚のハリが保たれていれば、50代でも経結膜脱脂術のみで整うことがあります。年齢だけで決まるものではありません。

Q. たるみが強い場合はどうなりますか?

裏ハムラ法に脂肪注入やミッドフェイスリフトを組み合わせる方法が候補になります。皮膚のたるみが非常に強い場合は、当院では扱っていませんが皮膚を切る術式が適することもあります。

Q. 50代のダウンタイムは若い方より長いですか?

組織の回復には個人差があり、年齢とともにやや時間がかかる傾向はあります。ただし腫れのピークが術後1〜3日、内出血が2週間程度という大枠は変わりません。

Q. 何年くらいもちますか?

取り除いたり再配置させた脂肪が戻ることはありませんが、加齢による皮膚のたるみは進みます。見え方は年数とともに変化していきます。

リスク・副作用について

経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入はいずれも自由診療(保険適用外)の手術です。受ける前に、次のような症状が起こりうることをご理解ください。

  • 腫れ、内出血、痛み、むくみ、違和感
  • 左右差、凹凸や段差の残存、過矯正・低矯正
  • ふくらみの再発、血腫、下眼瞼の内反・外反、知覚鈍麻、複視
  • 感染、結膜の充血、一時的な目のかすみや目のごろごろ感
  • 注入した脂肪の定着には個人差があり、追加の処置が必要になる場合がある

いずれも頻度は高いものではありませんが、ゼロではありません。カウンセリングでは、期待できることと同じだけ、リスクとして起こりうることについてもご説明します。

この記事の監修医師

池田 幹則(いけだ みきのり)
目の下のクマ取りクリニック大阪梅田 院長

  • 医学博士(iPS細胞を用いた再生医療研究)
  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 外科医歴20年
  • 美容診療手術 10,000件
  • クマ取り手術 2,000件

香川大学医学部卒業後、大阪市立大学医学部附属病院・大阪市立総合医療センター・大阪労災病院などで整形外科医としてキャリアを積み、美容外科へ。現在は目の下のクマ・たるみ治療を専門領域として診療にあたっています。

※本ページで紹介している経結膜脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入は自由診療(保険適用外)です。手術には腫れ・内出血・左右差・再発・血腫・下眼瞼の内外反・知覚鈍麻・感染などのリスク・副作用があります。効果や経過には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。掲載の費用は2026年9月時点の税込価格です。最新の料金は費用ページをご確認ください。